これらの習慣が長期間続くと、歯や顎に持続的な力が加わり、歯並びが乱れる原因となります。気になる習慣がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
歯並びに悪影響を与える生活習慣 HABITS
- 口がいつも半開きの状態(口呼吸)
- 舌が前に突き出る癖(舌突出)
- 指しゃぶり
- 下唇を噛む癖
- 爪を噛む癖
矯正治療と睡眠・呼吸の深い関係
近年、小児矯正治療と「睡眠の質」「呼吸の状態」との関連が注目されています。 歯並びや顎の発育は、気道(空気の通り道)の広さとも密接に関係しています。上顎や下顎の発育が不十分な場合、舌の位置が低くなり、気道が狭くなることがあるためです。その結果、「いびきをかく」「寝相が悪い」「夜中に何度も目を覚ます」「朝起きたときに疲れが残っている」といった症状が見られることがあります。これらは単なる「寝相の問題」ではなく、呼吸が十分にできていないサインである可能性があります。
口呼吸と歯並びの悪循環
口呼吸が習慣化しているお子様では、
- ・口周りの筋肉が弱くなる
- ・舌が正しい位置に収まらない
- ・上顎の横幅が狭くなる
といった悪循環が生じやすくなります。 小児矯正治療では、歯や顎の形態を整えると同時に、鼻呼吸がしやすい環境を作ることも重要な目的のひとつです。
姿勢・体のバランスと噛み合わせ
噛み合わせは、首・肩・背骨のバランスとも関連しています。噛み合わせがズレていると、無意識のうちに頭の位置が傾いたり、顎をずらして噛む癖がついたりすることがあります。 その結果、「猫背になりやすい」「肩こりや首の違和感」「体の左右差」といった問題につながることもあります。成長期に正しい噛み合わせを獲得することは、全身のバランスを整える土台作りにもなります。