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よくある質問 QA

よくある質問

矯正治療は痛みがありますか?

そもそも痛みのない矯正治療法は存在しません。理由として、どの装置を使用しようが、硬い骨の中で歯を動かすというのに違いがないからです。硬い骨の中で歯を動かす場合、痛みは必ず生じます。ですので、痛みのない歯列矯正は不可能と言えます。ただ痛みを減らすことは可能です。ワイヤー矯正の場合、ワイヤーを工夫することで、痛みを可能な限り抑えることができます。

歯を抜かなければ、矯正はできませんか?

歯を抜かずに矯正することも可能です。当院では、歯を抜かずに治療をする技術に自信をもっています。したがって、「必ず歯を抜かなければならない」と他院で言われたとしても、一度お気軽にご相談に来ていただければと思います。

受け口や反対咬合は治りますか?

矯正治療によって、治すことが可能です。当院では、可能な限り外科手術を伴わない治療を提案させていただいております。一度お気軽にご相談に来ていただければと思います。

スポーツや部活をしていても矯正治療を受けられますか?

もちろん可能です。スポーツや部活を頑張っている方もたくさん矯正治療を受けられています。スポーツの種類によって望ましい矯正方法があります。

マウスピース矯正を装着したまま食事はできますか?

マウスピース矯正を装着したままの食事は、装置が破損してしまう恐れがあります。基本的には外して食事をするようにしてください。水は装着したままで問題なく飲んでいただいて大丈夫ですが、お茶などの飲み物は装置に着色する可能性が高くなります。気になる方は外して飲んでいただくことをおすすめしています。

治療費用の分割払いはできますか?

当院は、クレジットカード払いはもちろん、デンタルローンも取り扱っているため、月々4,000円台からのお支払いが可能です。

小児矯正のよくある質問

小児矯正は何歳から行うとよいですか?

一般的に、小児矯正とは「一次矯正」や「一期矯正」とも呼ばれ、6歳から12歳頃に行う矯正治療を指します。 永久歯が生えそろってからの矯正とは異なり、顎や骨の成長を活用できるのが特徴です。
また歯並びを悪くしない「予防矯正」は、2歳~5歳に行う必要があります。

小児矯正行うメリットはなんでしょうか?

①上あごと下あごの成長を調整し、バランスを整えられる
②虫歯や歯周病のリスクを軽減できる
③歯を抜かずに治療できる可能性がある
④子どものうちに悪い習慣を改善できる
⑤口腔内の健康管理がしやすくなる

小児矯正を行う際に、保険はききますか?

小児矯正は、一般的に健康保険の適用外となります。 これは、健康保険が病気やケガの治療を目的としており、噛み合わせの改善や審美的な目的の矯正治療は対象外とされているためです。 ただし、先天的な異常による噛み合わせの問題を改善する矯正治療や、顎変形症で外科手術が必要な場合の手術前後の矯正治療については、保険が適用されることがあります。

虫歯があっても、小児矯正を受けることができますか?

基本的に、軽度の虫歯であれば治療を進めながら小児矯正を行うことが可能です。 ただし、虫歯の進行度によっては、矯正治療よりも先に虫歯治療を優先する必要があります。 矯正を始める前に、歯科医師と相談し、適切な処置を受けましょう。

日本人で歯並びの良い割合はどれくらいでしょうか?

日本に住む外国人100名を対象に、日本人の歯並びに対する印象を調査したところ、「日本人は歯並びが良い」と回答したのはわずか4%(4名)にとどまり、76%(76名)が「歯並びが悪い」と回答しました。またアメリカでは、歯列矯正を受ける人の割合は約50%、つまり2人に1人の割合となっています。日本人は矯正に歯並びに対する意識が低いというのが現状です。

マウスピース矯正のよくある質問

マウスピース矯正の費用はだいたいどれくらいですか?

マウスピースの費用は、治療の内容(全体矯正または部分矯正)、ブランド、そして製作するマウスピースの枚数によって大きく異なります。全体矯正では通常60万〜100万円程度、部分矯正では10万〜50万円程度が一般的な目安とされています。

マウスピース矯正のマイナス面はなんでしょうか?

マウスピース矯正は、自分で取り外しが可能なため、装着時間を適切に管理することが重要です。1日20時間の装着時間を守らないと、歯が計画通りに動かず、治療期間が延びる可能性があります。

マウスピース矯正は痛いですか?

マウスピース矯正による痛みは、新しいマウスピースに交換した直後が最も強く感じられます。これは、マウスピースに多くの矯正力が残っており、歯に強い力がかかるためです。しかし、「日常生活に支障をきたす」ほどの痛みはほとんどなく、虫歯のように安静時でもジンジンと痛むことはほぼありません。

マウスピース矯正をした状態で、食事は可能ですか?

マウスピース型矯正装置(インビザライン※)のマウスピースは厚さ約0.5mmと薄いため、装着したまま食事をすると、噛む力に耐えられず割れたり欠けたりする恐れがあります。マウスピースが破損すると修復が難しく、治療計画に影響を及ぼす可能性があるため、食事の際は必ず取り外すことが重要です。

マウスピース矯正をした状態で、コーヒーを飲むとどうなりますか?

装着中の飲み物として最適なのは水ですが、お茶や無糖の飲み物であれば、マウスピースを装着したままでも飲むことができます。ただし、お茶や無糖の冷たいコーヒーなどは着色の原因になるため、できるだけ水を飲むことをおすすめします。

ワイヤー矯正のよくある質問

ワイヤー矯正は痛いですか?

痛みは装置を装着してから約3~6時間後に始まり、翌日あたりに最も強くなることが多いです。その後、ピークを過ぎると徐々に和らぎ、1週間ほど経つとほとんどの方が痛みを感じなくなります。痛みの感じ方には個人差がありますが、矯正治療を受ける多くの方がこの痛みを経験します。

ワイヤー矯正をした状態で、食事は可能ですか?

ワイヤー矯正中は、歯や装置への負担を抑えるため、柔らかい食べ物を選ぶのが理想的です。硬いものや粘着性のあるものは避け、食事の工夫をすることで快適に過ごせます。

おすすめの食べ物
主食系: 湯豆腐、柔らかい煮物、おかゆ、リゾット、うどん、スープ類
果物・乳製品: バナナなど柔らかい果物、ヨーグルト、ゼリー
汁物・サラダ: 味噌汁、ポテトサラダ
デザート系: ところてん、プリン、寒天
避けるべき食べ物
硬いもの: バゲット、せんべい、スルメイカ
かじりとる必要があるもの: とうもろこし、りんご、ステーキ、チキン
粘着性の高いもの: キャラメル、おもち、ガム、ヌガー、飴
食事の工夫
硬い食べ物は 小さく切る・割る、スープに浸す
粘着性のある食べ物は 細かくして食べる
食べ方を工夫: 飲み物はストローを使用し、食事はお箸で細かくして口に運ぶ
着色に注意: 樹脂製の装置は着色しやすいため、色の濃い飲食物は控える
適切な食事を心がけることで、矯正中でも快適に過ごせます。

ワイヤー矯正治療はどれくらいで治療を終了しますか?

ワイヤー矯正の治療期間は、半年前後~3年前後かかり、始めのお口の中の歯並びの悪さと、求めるゴールによって期間は変わります。ベストを求める治療においては、抜歯を伴わない場合で約1年前後〜2年前後、抜歯が必要な場合は約2年前後〜3年前後が目安です。ただし、歯の動く速さには個人差があります。

ワイヤー矯正によっては、顔は変わりますか?

ワイヤー矯正は、歯並びを整えるだけでなく、顔全体の印象にも大きく影響を与えることがあります。 矯正後は、口元や顎のラインが変化し、笑顔や横顔に自信が持てるようになるだけでなく、健康面の改善が期待できる場合もあります。

ワイヤー矯正は何歳が多いですか?

成人後に矯正を受けた患者の割合を見ると、20代~40代が約8割を占め、50代~70代は2割強となっています。

裏側矯正のよくある質問

裏側矯正を行うメリットはなんでしょうか?

1. 矯正装置が目立たない
裏側矯正は歯の裏側に矯正器具を装着するため、表側矯正に比べて目立ちにくいのが大きな特徴です。矯正器具が見えることに抵抗があり、治療をためらう方にとって、見た目を気にせず矯正できる点は大きなメリットといえます。

2. 虫歯になりにくい
唾液には、歯の表面や歯と歯の間に付着した食べかすや歯垢を洗い流す「自浄作用」があります。歯の裏側は唾液の量が多いため、食べかすが流れやすく、表側矯正に比べて虫歯になりにくいとされています。ただし、矯正中も丁寧な歯磨きが必要で、虫歯になると治療のために矯正期間が延びてしまうことがあるため注意しましょう。

3. 食事の際に気にしなくてよい
表側矯正では、食事後に矯正器具に食べかすが挟まっていないか気になることがあります。しかし、裏側矯正なら器具が舌側に装着されているため、仮に食べかすが挟まっても周囲の人に見られる心配がありません。人目を気にせず食事を楽しめる点は、大きな利点といえるでしょう。

4. 舌の癖を防ぐ
出っ歯の原因の一つに、舌で前歯を押し出す癖があります。この癖があると、矯正で歯を引っ込めても元の状態に戻る可能性があります。しかし、裏側矯正では矯正器具が歯の裏側にあるため、舌で歯を押すのを防ぎ、舌の正しい位置を保ちやすくなります。矯正期間中に舌の癖が改善されることで、矯正後の後戻りのリスクを抑えることができます。

5. スポーツ時の怪我を防ぎやすい
表側矯正では、顔に衝撃を受けた際に矯正器具で唇を傷つけてしまうリスクがあります。特に、柔道やラグビーなどのコンタクトスポーツや、ボールが顔に当たる可能性のあるスポーツでは注意が必要です。一方、裏側矯正では器具が内側にあるため、外部からの衝撃で口内を傷つけるリスクが低くなります。スポーツを続けながら矯正を考えている方にとっては、安心して治療を受けられる選択肢となるでしょう。

裏側矯正はどんな方に向いている治療でしょうか?

裏側矯正は、矯正器具が外から見えないため、見た目を気にする職業や学校生活を送る方に適しています。特に、営業職や接客業など人と接する機会が多い職種の方や、学校での交流が活発な学生にとっては、周囲の視線を気にせず矯正治療を進められる点が大きなメリットとなります。

裏側矯正はすぐに慣れますか?

裏側矯正(舌側矯正)に慣れるまでの期間と対策
慣れるまでの期間の目安
裏側矯正に慣れるまでの期間には個人差がありますが、一般的には1~2ヶ月程度とされています。

装着直後~2週間:最も違和感が強く、発音がしづらい
2週間~1ヶ月:日常会話が徐々に楽になる
1ヶ月~3ヶ月:大きな改善が見られ、ほとんどの会話に支障がなくなる
3ヶ月~6ヶ月:さらに滑舌が向上し、ほぼ元の状態に戻る
慣れるためのコツ
スムーズに適応するために、以下のポイントを意識しましょう。

焦らず、自分のペースで順応していく
定期的に歯科医師に相談し、必要に応じて調整を行う
話しやすい単語から少しずつ慣らしていく
早口言葉を練習するなど、発音トレーニングを実践する
母音を意識して話すなど、喋り方を工夫する

注意点
接客業や営業職など、人と話す機会が多い方は注意が必要です。 最初の違和感や発音の影響を考慮し、矯正開始前から準備をしておくことが重要です。
事前の心構えがあると、スムーズに適応しやすくなります。 事前に歯科医師と相談し、適切なサポートを受けながら進めましょう。

裏側矯正でしゃべりにくくなったりしないですか?

矯正治療中の滑舌への影響と改善方法
滑舌が悪くなる原因
歯の矯正治療中は、装置の影響で一時的に滑舌が悪くなることがあります。主な原因として以下が挙げられます。

矯正装置が舌や唇の動きを制限する
装置が舌に直接触れることで違和感が生じる
矯正装置による異物感で口や舌を動かしづらくなる
装置によって口内炎や傷ができ、発音しづらくなる
ただし、これらの影響は時間とともに慣れ、改善されることがほとんどです。

滑舌を改善する方法
滑舌の影響を最小限に抑えるために、以下の方法を試してみましょう。

ゆっくり丁寧に話す:装置に慣れるまでは、意識的にゆっくりと発音する
積極的に発音練習を行う:日常会話の中で滑らかに話せるよう意識する
舌の位置や動きを意識する:正しい舌の動きを意識しながら発音する
口周りの筋肉を鍛える:発音練習や口のストレッチを行う
矯正装置の種類による影響
矯正装置の種類によって、滑舌への影響度合いが異なります。

ワイヤー矯正(表側矯正):装置が歯の裏側にないため、舌を使う発音にはあまり影響しない
裏側矯正(舌側矯正):ブラケットやワイヤーが歯の裏側に装着されるため、舌に当たりやすく滑舌への影響が大きい
マウスピース矯正:マウスピースの装着が正しくないと、発音が不明瞭になりやすい
焦らず慣れることが大切
矯正治療中の発音の変化に過度に悩む必要はありません。時間とともに適応し、日常会話を繰り返すことでスムーズに話せるようになります。焦らず、少しずつ慣れていきましょう。

裏側矯正の発音をよくするコツはなんでしょうか?

①落ち着いてゆっくり話す
まずは焦らず、ゆっくりと話すことを意識しましょう。矯正装置に慣れていないうちは、口や舌の動かし方がぎこちなくなりやすいため、スピードを落として発音することで、言葉をはっきりと伝えやすくなります。

②発音練習をする
苦手な音を含む単語を繰り返し発音することで、舌の動きを調整しやすくなります。特に、サ行・タ行・ラ行などの発音が難しくなることがあるため、意識して練習するのがおすすめです。

③鏡を見ながら話す
鏡の前で口の動きを確認しながら話すことで、どの音が言いにくいのかが分かりやすくなります。自分の口の形や舌の動きを意識することで、改善点を見つけやすくなります。

これらの練習を続けることで、矯正装置に慣れ、徐々にスムーズな発音ができるようになります。焦らず少しずつトレーニングを続けていきましょう。

部分矯正のよくある質問

部分矯正のデメリットはなんでしょうか?

①かみ合わせの調整ができないため、時間がかかる
特定の矯正方法では、歯並びは整えられても、かみ合わせの調整が難しい場合があります。そのため、かみ合わせに問題がある場合は、適切な治療方法を選ぶことが重要です。

②後戻りしやすい
矯正治療後に適切な保定(リテーナーの使用)を行わないと、歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起こりやすくなります。治療後も一定期間、リテーナーを装着し、歯の位置を安定させることが必要です。

③歯を動かせる距離や方向に制限がある
矯正の種類によっては、動かせる歯の範囲や方向に制限があるため、希望する仕上がりが得られない場合があります。特にマウスピース矯正などでは、大きな歯の移動や複雑な調整が難しいことがあるため、治療方法を慎重に選ぶことが大切です。

部分矯正と全体矯正はどちらがよいでしょうか?

部分矯正:特定の歯のみを動かすため、効果を実感しやすいが、軽度の歯並びの乱れしか治療できず、じかんもかかります。
全体矯正:歯並びだけでなく、かみ合わせ全体のバランスを調整するため、見た目だけでなく機能面の改善も期待できます。
治療範囲や目的が異なるため、矯正を選ぶ際はそれぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

部分矯正で治せる歯並びはなんでしょうか?

部分矯正では、**主に犬歯から犬歯(前歯の3番目まで)**の歯並びを動かすことが一般的です。そのため、奥歯のかみ合わせや歯並びが原因で前歯の乱れが生じている場合は、部分矯正の適応外となる可能性が高くなります。

部分矯正が適しているケース
奥歯には問題がなく、前歯の歯並びだけを整えたい場合

軽度の歯のねじれやすきっ歯など、比較的簡単な調整が必要なケース
一方で、奥歯のかみ合わせに問題がある場合や、歯並びの乱れが全体に影響を及ぼしている場合は、全体矯正が必要になることがあります。治療方法を選ぶ際は、歯科医師と相談し、自分に適した矯正方法を検討しましょう。

部分矯正で治せないケースはどんなケースでしょうか?

①歯の凸凹や重なりが大きい出っ歯
歯が大きく前に突出している場合、部分矯正では改善が難しく、全体のかみ合わせを調整する必要があります。

②歯の重なりが大きく、スペースが足りない八重歯
重なりが強い場合、部分矯正ではスペースを確保できず、抜歯を伴う全体矯正が必要になることがあります。

③過蓋咬合(深いかみ合わせ)を併発しているすきっ歯
すきっ歯でも、かみ合わせが深い場合は全体的な調整が必要です。

④開咬(ワイヤー矯正の場合)
奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わない状態(開咬)は、全体のバランスを調整しながら治療する必要があります。

⑤過蓋咬合(噛み合わせが深い)
上の歯が下の歯を深く覆いすぎている状態で、放置すると顎関節症のリスクが高まるため、全体矯正が推奨されます。

⑥骨格に起因する受け口(反対咬合)
下顎が上顎より前に出ている受け口のうち、骨格的な要因が大きい場合は、全体矯正や外科矯正が必要になることがあります。

これらのケースでは、部分矯正では対応しきれないため、全体矯正を検討することが重要です。歯科医師と相談し、自分の歯並びに合った適切な治療法を選びましょう。

部分矯正は何本まででしょうか。

部分矯正では、上下の前歯を中心に約6本程度の歯を動かすことが可能です。全体矯正と比べて動かす歯の本数が少ないため、以下のようなメリットがあります。

① 比較的安価:治療範囲が限られるため、全体矯正よりも費用を抑えられる
② 治療期間が短い:少ない歯を動かすため、短期間で歯並びを改善できる
③ 軽度な歯並びの乱れに適している:すきっ歯や軽いねじれなどに効果的

ただし、奥歯のかみ合わせに問題がある場合や、歯並び全体を調整する必要があるケースでは、全体矯正が必要となります。治療方法を選ぶ際は、歯科医師と相談し、自分の歯の状態に合った矯正プランを検討しましょう。