顎変形症の症状は、大きく分けて形態的な問題(見た目)と機能的な問題の2つに分類されます。
小児矯正の特徴
- ・顎の成長を利用できる
- ・骨が柔らかく、誘導が可能
- ・問題の予防が主な目的
- ・治療期間が比較的短い場合が多い
成人矯正の特徴
- ・成長が終了している
- ・抜歯や外科処置が必要になる場合がある
- ・歯を動かすことが主な目的
- ・見た目の改善が主目的になりやすい
小学生の矯正治療では、6ヵ月〜1年程度で治療が終了するよう計画を立てます。ただし、治療期間は患者様ご本人の協力度によって大きく左右されます。小児矯正治療の目的は、「小学生のうちに完璧な歯並びを作ること」ではありません。正しい顎の成長や安定した噛み合わせ、永久歯が生えそろうための環境作りを達成することで、お子様が将来、無理なく健康な口腔環境を維持できるようにすることが最大の目的です。しかし残念ながら、顎の成長量や永久歯の大きさを完全に正確に予測することはできません。そのため、受け口・出っ歯・叢生などの問題が、新たに生じたり、再度現れたりする可能性があります。その場合には、成長後に固定式の装置を用いた本格矯正治療が必要になることもあります。